なすぴという惑星

でっかい愛とか希望探してる

たくさんのおめでとうを。

先日、5×20が2019年最も売れたアルバムとしてギネス認定された。その数週間後には「カイト」嵐史上初のシングルミリオン達成。

 

21年目のアイドルが自らの記録を塗り替えてゆく。その姿を見てたくさんの想いが溢れてしまったので、この感情を勢いで綴っていこう思う。

 

嵐は数々の記録を打ち立てて来た。週間オリコンランキングから国立競技場での公演数、コンサート観客動員数まで本当にたくさんの功績が数字として残されている。

 

もちろん全てが嵐の積み重ねの結果でしかないし、一つ一つが尊くて大切な記録だ。それなのにこの頃の私はそれらをどこか"当たり前"に感じてしまっている節があった。

 

私が何かしたわけではないのに、オリコン1位にも史上初の文字にもなぜか慣れてしまっている自分がいた。達成することよりもそれを継続することの方が難しいと分かっているはずなのにね。たくさんの努力の上で成し遂げられた結果なのに、水面下の努力に思いを馳せることをサボっていたのだと思う。

 

それに加えて嵐は記録だけを目指してやっている人たちではないと思っているので、ファンの私も記録よりも大事なものを感じるようになっていたのだと思う。

 

それでも、21年目、活動休止前ラストイヤーの今年。今まで達成したことがないような大記録を打ち立てている姿にただただ感動してしまっている。

 

嵐がまいてきた種が芽を出し蕾になりこんなにも大きな花を咲かせるなんて。

 

20年間走り続けてきた嵐にファンはなにをプレゼントできるのだろう。

 

voyageで潤くんが「CDがなくなった未来で嵐の音楽が無かったことにされるのは悔しい(意訳)」と語っていたようだが、私自身、嵐にはたくさんのファンがいたんだ、という周知が薄まっていく未来があるとしたらそれはとても悲しいなと思っていた。これから先、嵐が風化してゆくのではないかと怖かった。

 

 

だからこそ、ギネスに認定されたときは嵐の人気が記録として刻まれたことで後世に残るアイドルになったんだなとすごく感慨深かった。もちろん記録よりもみんなの中の記憶が1番大切なものであることに変わりはないのだけれど。それでもやっぱり記録として嵐が駆け抜けた20年を残したことは嵐が生きた証になったなと思う。

 

 

ギネス認定に続いてカイトミリオン。嵐全盛期と言われた時代も成し遂げていなかった大記録。人気なんて続かないよとか昔の方が人気があったとか、そういう外野の言葉を結果で覆す。私の好きな嵐がそこにいるなと感じた。こんなの、予報士たちは堪え俯くしかないよ。

 

 

21年間やってきたことを全て伏線とし自らの力で回収していく様子はただただ感動したし、私自身大きな希望や勇気をもらった。私に夢は叶うと教えてくれたのは間違いなく嵐だ。ありがとう。

 

 

私はこれからもここから風を送り続けます。だから、嵐、たくさんたくさん、夢叶えてね。ずっと笑っていてね。本当におめでとう。