なすぴという惑星

でっかい愛とか希望探してる

大きく晴れ渡る未来を祈って

元気にしてますか?元気な訳ないよね。Aぇの特攻隊長といいつつも、人一番繊細でいつも人の顔色伺っていて、傷つきやすいあなたをとても心配しています。どうか、心安らげる場所で心安らげる人と一緒に過ごせていますよう。

今回のことは自業自得と言われたらそれまでだけれど、私はどうしても大晴くんのことを嫌いにはなれなそうです。沢山の魅力を知ってしまっているから。メンバーにもスタッフにも愛されて、輪の中心で元気に笑う大晴くんも、Aぇの為に頑張る大晴くんも知ってしまっているから。

私は紛うことなき佐野担だけれど、6人のAぇがとんでもなく好きでした。過去形にしなきゃいけないのが悲しいね。今でも好きです。こうなってより痛感しています。

好きになって日の浅い佐野担から見ても、大晴くんってすごいな、尊敬するなと思う所がたくさんありました。

"事務所初の国公立大学卒"の称号が欲しい、と臨んだ受験でしっかり一発合格したこと。これってほんとにすごくて。国公立に絞った段階でかなり幅が狭まる上に、芸能活動続けながら大学に通うとなると仕事場から距離が近くないといけないから、数える程しか選択肢が無かったはずなんだよね。さらに大阪近郊って国公立の中でもハイレベルな大学しかない中で、ちゃんと結果出して。朝の情報番組のレギュラー勝ち取ったり、クイズ番組出たりして。毎朝新聞読んでたり、クイズ番組の為に勉強したり、その後も地道な努力を怠らない姿勢もすごいなと思ってた。自分次第で、結果はついてくるんだというのを体現していたのが大晴くんでした。

グループに入ってからも、初心者からベースはじめて、ぐんぐん上達して。移動中も練習したり、メンバーからも教えてもらったって言ってたね。わからないことは周りにきいて、なんでも自分の糧にする素直さが、愛されていた要因の一つなんだろうなと思います。

あとは、なんと言ってもパフォーマンス。Aぇは一見王道アイドルって感じじゃないけれど、案外オリ曲は王道曲も多くて。Aぇのアイドルっぽさは大晴くんがいることで成り立っている部分も大きかったと思います。いくつも魅せ方をもっていて、コロコロ表情を変えて、楽しそうにステージ上を駆け回る大晴くんをみるのが楽しかった。天性のアイドルなんだなと思ってました。それは今も。

だからこそ、私は悲しいよりも悔しいが強いかもしれない。あんなに最高のアイドルが、もうステージに立てないこと。もしかしたらまたアイドルとして戻ってくる日があるかもしれないけれど、もう確実にAぇ!group福本大晴としてはステージに立てないこと。Aぇの為に積み上げてきたことが、無かったように扱われ、もうAぇの為に何かを積み上げることができないこと。これだけ頑張ってきた大晴くんの名前がタブーとして扱われること。どうしても悔しいです。忘れるには残したものが大きすぎるよ。

確かに、真っ直ぐすぎるが故、たまにハラハラするような発言したり、大丈夫かなということがあったりはしたけれど、それも含めて好きでした。そういうのはAぇのメンバーがカバーしたり補足してくれるから大丈夫だと思ってた。個人で足りない部分もグループで補える、それがAぇ!groupの魅力だと思っているし。

小島くん、大丈夫かなあ。佐野担なので、さのちぇも大好きだったけれど、同じくらいビバちぇが好きでした。これほど盟友って言葉が似合うコンビいなかった。だって大晴くんにとって小島くんは「稀有な存在」だし、それに対しての小島くん「大晴がやりたいこと全部やってあげたい」だよ。同い年のふたり。お互い心の中ではリスペクトもありつつ、地元の友達って感じの空気感が心地よくて、それが好きでした。繋がり、切れないといいな…。

もうどこで何をしているかもわからないけれど、どこかで必ず幸せになってほしい。ちゃんと反省したら、そのあとは必ず幸せになってほしい。だって何人もの心の涙を拭ってきた男だよ。どんな雨の日もこいつがいれば快晴の大晴くんだよ。明るい人生を歩んでほしい。

SNSには、見たくない言葉ばかりが並んでいて。もうなんか嫌になっちゃうね。大晴くんが"コンプラ違反をした人"の認識になるのも、Aぇ!groupが"コンプラ違反で脱退者が出たグループ"の認識なるのも、全てが最悪。わかるよ、わかる。そんなん大晴くんが悪いし、大晴くんのせいだしそうなんだけどさ。でもやっぱりその部分だけじゃなくて、大晴くんがどんな人でどんなに愛されていてどんなすごい人かを見ているので、そこにフォーカスが当てられることはないんだなと思うと悲しすぎる。憶測が憶測を呼んでいる状況も、もう本人が弁解できる場所がないことも辛い。公式発表がすべてだってこと、学校で教えてくれたらいいのに。

Aぇが5人で進むと決めた以上、6人がいいなんて口が裂けても言えないけれど、6人だったAぇ!groupも大切に抱きしめつつ、5人のAぇ!groupも愛します。5大ドームツアーが叶う日が来たら、きっと大晴くんのことを思い出してしまうだろうし、ぶれする聴いたら楽しそうにベース弾く大晴くんを思い出すよ。やっぱりどの思い出も6人なんだけれど、その上に、これから5人での思い出も積み上げていけたらいいな。

正直まだ受け止められてない部分はあるけれど、この悲しみはAぇでしか埋められないので、Aぇちゅーぶみてケラケラ笑って過ごそうと思います。ほんと、どれも面白いよね。

2024年、波乱の幕開けだったけれど、Aぇの5人も、大晴くんにも沢山幸せが訪れますよう願っています。みんな、幸せになろうね!