なすぴという惑星

でっかい愛とか希望探してる

嵐に会いたい夜は

嵐に会いたいなと思う。

今日もテレビの向こうには嵐のメンバーがいるのに。5人での活動はないけれど、芸能活動を休止している大野くん以外の4人のうち誰かしらはほぼ毎日メディアに露出している。それでも、やっぱり嵐に会いたい。5人がいい。側からみたら贅沢な悩みだろうか。

 

嵐にはあぶなっかしいな、と感じたことが一度もない。どんな場面でも嵐が選んだものが結局は正解になっていて、次もきっとそうだろうという安心感があった。人生の半分以上ファンをしているのに嵐を見ていて疲れる、今は見たくないなんてことは一切なくて、反対に何度も救い上げられてきた。だからきっと、活動休止の選択も正解だったと思える日が必ず来るのだろうと信じているし信じたい。だけれど、正直、この安心感は5人集って初めて生まれるものだと感じている。今はただ、あの感覚が恋しい。

 

最近はいろんなことがあって。何があってもとにかく幸せでいてね、と祈るようなおたく達の声を聞くことも多い。私だってそうで、歌ってほしい踊ってほしいドラマ出てほしいライブやってほしい、そんなことは本当はどうでも良くて、ただただどこかで幸せでいてほしい。それが推しに望む一番のことだ。そうはわかっていても心のどこかでやっぱり彼らのエンターテイメントを欲してしまう。そんな自分をどうか許してほしいと思う。

 

いっそあの頃に戻りたいななんて思う日も少なくないけれど、いつかきっとこれで良かったと思わせてくれるのもきっと推しなんだろう。

 

その日まで私は私の人生を生きていくしかないな。

今日も好きだったな〜と思いながらその時を待つしかない。